キャンパスツアー in 駒場

 やった、合格!おめでとう!晴れて東大生となったあなたは、まずは最初の2年間、駒場(こまば)キャンパスで生活をすることになります。

 え、東京大学って本郷(ほんごう)っていうところにあるのでは?赤門だってあそこにあるし。

 いえいえ、それは3年生になってからです。まずは駒場。そうあせらないでください(^^)

 駒場は東京都目黒区にあります。といっても、関東の人じゃないとわからないですよね。渋谷なら聞いたことがあるでしょうか?

 ヤマンバメイクのコギャル&ギャルオさんがいっぱいいる、あの渋谷です。渋谷から駅で言うと2駅、徒歩でも10分、15分で問題なく移動できる距離に、駒場キャンパスがあるのです。

 テレビでも有名なあの渋谷の街を、自転車で走りまわることだってできるのですよ!

 人がものすごくいっぱいいるので、ぶつからないように注意して。でも早朝だったらもう走り放題!(笑)

 どうです?意外といい立地条件ではありませんか?交通の便もよく、繁華街も近く、それでいてキャンパス付近は閑静。絶好の環境です!

 僕は駒場キャンパスへ通うようになるまで、東京には2,3度しか行った事がありませんでした。しかも、田舎者の僕にとって、渋谷のような大都市なんて、全くの初めてでした。

 まずびっくりしたのは、人の多さ!こんなに一体ぜんたいどこから人がやってくるのだろうか!?というくらい人、人、人!ほかの人のじゃまにならないように歩くだけでせいいっぱい。これには慣れるまで時間がかかりましたね。

 ・・・あ、渋谷の話しじゃなくて、駒場の話しでしたね(笑)

 「駒場東大前」という駅を降りると、すぐ目の前に、駒場キャンパスの門があります。ほんと、歩いて30秒くらいです。

 門には「東京大学教養学部なんとかかんとか」となにやらごたいそうな看板が。いやぁ~、感激です。あのあこがれの東大の門をくぐるなんて・・・と思うのは最初だけ、慣れてきたらみんな素通り(笑)

 中に入ると、キャンパスが結構きれいなことに気がつきます。緑も多くてなかなか快適♪これは勉学もはかどる!

 しかし図書館だけは・・・ボロいとのもっぱらの評判です(笑)それでも僕は、大好きでしたよ、図書館。でもそんな図書館もついに解体され、食堂前に新設されました。

 一番目立つ建物は、敷地のどまんなかにある、時計がついている一号館でしょうか。これが有名な安田講堂・・・ではありません(^^;

 似せてつくったのかもしれませんが。ここ一号館は、主に語学の授業が行われているところです。4月は新学期スタートの時期で、これから初めて第二外国語を学ぶ学生でいっぱいです。

 この時期の一号館が、スゴいんです・・・!!ぜひ体験してほしい!

 何がスゴいのか、説明しましょう。

 まず、第二外国語ってわかりますか?ここを読んでいるあなたはおそらく、日本語を母国語としていて、今も普通にしゃべれることでしょう。

 そして、最初に習う外国語として英語を選んでいるのではないでしょうか。それに加えて、大学ではもう一つ別の外国語を習うことになります。それが第二外国語。

 で、フランス語、ドイツ語、ロシア語、中国語、韓国語などの中から好きなものを選べます。

 同じ言語を選んだ人が集められて、クラスができます。一号館にはいくつもの教室があり、クラスごとに教室にわかれて勉強します。

 一から外国語を学ぶ人がまず最初に教えられることは、発音です。

 それも、単語とか文章ではなくて、日本語で言えば「あ」とか「う」とかいう一文字。それを先生のあとに続いて30人ほどが大きな声で発音します。

 日本語ならまだいいけど、外国語だから、「マぁ~」とか「ヴぇ~」とか「ンの~」とかの無意味な叫び声に聞こえてしまうのです。

 しかもそれが一クラス30人の合唱で(笑)さらにさらに、そんな教室がいっぱい集まってる一号館なのですから・・・もうあちこちから奇声(笑)が飛び交ってくるのです!ちょっとこわい(笑)

 さて、そのスバラシイ一号館をあとにして、右に進むと生協のお店があります。ここで飲み物や文房具などいろんなものが手に入ります。

 東大グッズもありますよ。湯のみや手ぬぐい、ライターやTシャツなどあらゆるものに東大のマーク(いちょうの葉)が入っています。おみやげにどうぞ!

 そしてお店の前には、最近新しい建物ができました。キャンパスプラザという名前です。昔あった学生寮を取り壊して建てたものです。

 さすが新築だけあってとてもキレイで広い!ギターの音や歌声が聞こえたりして、いろんなサークルが集まって日々活動に勤しんでいます。

 もうあなたはどんなサークルに入ろうか決めましたか?勉強系からスポーツ系までありとあらゆるものがそろっています。

 珍しいところでは、ふすま貼りなんていうのもあります。興味を引くものがなければもちろん、あなたが新しくつくることができます。何かすごいものをつくってみてはどうでしょうか??

 お店の近くには学生食堂もあります。カレーライス230円!安い!そしておいしい!かどうかは、意見の分かれるところです。僕はおいしいと思います(^^)

 ほかにも定食、ラーメンなど結構そろっていて、毎日食べている人も多いです。たまに、3食とも食べている人もいます(笑)よっぽど気に入ったのか、外に出るのがめんどくさいかのどちらかでしょう。

 あと学生に一番人気のスポットといえば、情報教育棟。「え、教育棟?さすがは東大生、勉強家なんだね」と思ったあなた、それはかん違いです。

 ここにはパソコンがいっぱい置いてあって、タダでメールもインターネットもやり放題!・・・そう、これが目的なのでした(笑)

 授業が終わって、休み時間になるといつも混雑して座席が足りなくなります。パソコンの前に座っている人のうしろに、何人も待っているのです。

 でも、それも夏ぐらいまで。秋、冬と季節がうつりかわるのに合わせて、だんだんと人の数が減っていくのです。

 情報教育棟だけではありません。キャンパス内の全体で、人が少なくなるのです。

 入学直後はやる気まんまんで授業にもまじめにでている新入生たち。

 でも、だんだんと、大学の現実がわかってくる。新しい遊び方も友達も増えて、学校が、それほど居たい場所ではなくなる・・・

 僕はそれはそれで良いのでは?と思いますけれどもね。今まで勉強をたくさんやってきたのです。今度はほかのことも経験してみようではありませんか。

 サークル、アルバイト、デートなど、青春時代にやっておきたいことは山ほどあるのですから(^^)

 3年生に進級できるくらいの勉強は、それでもしておきましょう。そうしないと、せっかく2年生になっても、また1年生に逆戻りしてしまいます。

 降年(こうねん)という制度なんですけどね。こんなのアリ!?って感じです(笑)





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