スキマの時間

 成績が足りていなかった僕は、なんとかして勉強時間をひねり出そうと必死でした。

 一日の生活のなかで、ムダな時間はないか?勉強に使える時間はないか?と考え抜きました。

 そうして誕生した、これらの勉強法たち。一つ残らず公開いたしましょう!(あまり役立たないかも?)


★睡眠学習★

 勉強はいつもあなたといっしょ、楽しい友達です。だからどんな場所であっても、勉強することはできるのです。たとえ寝ながらであっても!

 睡眠学習って、聞いたことありますか?授業中にいねむりをしている子がいると、「睡眠学習してるよー」などと言ってちゃかしたものです。または、その子が起きて「睡眠学習してたんだよ!」と開き直るか(笑)

 真偽のほどはわかりませんが、浪人時代の僕は、わらをもすがる思いで睡眠学習というものをやってみました。いえ、いねむりしていたというわけではありません。夜寝るときに、カセットデッキを枕もとに置いていたのです!

 もちろんスイッチオンで。英語のテープを流して、そのまま寝るのです。「うるさくて寝らんないんじゃ?」と思うかもしれません。でもその頃はひどく疲れていて、多少音がしててもすぐに寝てしまいました。

 ちょっとでも効果があればいいなぁと思いながらやっていたのですが、結局はあまり意味がありませんでした。それどころか、寝不足になったような気が・・・(笑)
 
★入浴学習★

 睡眠時間に比べれば、大した事のない時間です。でも、ちりも積もれば山となる!お風呂のなかでも、なんとか勉強できないものかと考えました。

 まずはラジオ。うちには防水用のラジオがなかったのですが、なんとかしてお風呂に入りながら聞けないものか?と考えた僕は、延長コードでむりやりラジオを近くに持ってきて聞いたりしていました。

 しかし、お湯を流す音がじゃまをして、ラジオの声がよく聞き取れません。そこでボリュームを最大限に・・・親に怒られました、ウルサイって(笑)

 そうこうしていたある日、なんとお風呂の中で読める参考書がある!という情報を小耳にはさみ、すぐに書店で手に入れました。紙ではなくプラスチックで作られています。これはすごい!発想の転換です。普通は、お風呂で本が読めるなんて考えないですよね!?僕もぜんぜん想像だにしていませんでした。

 さっそく試してみると・・・いやぁ、カイテキ快適!あったかいところでのんびりと本が読めるのです。お湯で濡れても問題ナシ!

 ただ、ボールペンや鉛筆を使えないのが難点ですね(あたりまえか(笑))今度はお風呂で使える筆記用具をぜひ作ってください!え、きちんと机で勉強しろって?(笑)



★自転車学習★

 次に着目したスキマ時間は、通学時間です。僕は高校まで30分くらいかけて自転車で通っていました。行き帰りだけで1時間にもなってしまいます。この時間を活用しない手はない!

 でもハンドルを持つ両手はふさがっているので、本は読めません。ここでもまたラジオの登場です。携帯用ラジオを学生服のポケットにしのばせ、イヤホンをつけて踏むペダルは軽やか。これはなかなかうまくいった方法ではないかと思います。

 電車で通学していて、単語帳をペラペラめくっている人、たまに見かけます。あれもいいですね。細かい時間を有効に使っています。ただ、その単語帳をいっしょうけんめいに作りすぎている人がいるので、注意して下さい。細かい時間のために、たくさんの時間を使うことはないのです。

 この短い時間が積み重なって、勉強の足しになるのですが、もう一つ別の効果もあるのです。それは、「自分が勉強をしているという気になれること

 ほかの人がやらない、こんなスキマ時間にまで勉強していっしょうけんめいやっている自分はエライ!と、自分自身が思える(笑)それでいいんです。自分をほめてあげてください。それが自信につながるのです。この世の中で一番強い人、それは自信を持っている人です。

★潜在学習★

 だんだんアヤシくなってきましたね(笑)でも、マジなのです。

 普段なにげなく見るところ、例えば壁とか机とか。ここに、なにか覚えたいものを書いておく。すると、毎日普通に生活しているだけで、自然に覚えたいものが目に入る。ずっとそうやっていると、自分でも気がつかないうちに覚えている!というものです。

 サブリミナル効果というものに似ているかもしれません。あれは、テレビなどで、広告などを一瞬だけ見せるというものです。人間には認識できないくらい短い時間です。でも、潜在意識の中に深くインプットされ、お店でその商品を買ってしまう、と。

 そこまでおおげさではなくても、ちょっと英単語でも覚えられればもうけものですよね。しかも、ただ紙を壁に貼っておくだけで。

 ということで、ろうかや階段、トイレのドアにまでべたべた貼りまくりました。適当な紙に、適当に参考書から書き写したものです。ある日突然、家じゅうにきたないはりがみがしてあるのです!当然家族からブーイング(笑)

 あなたがもしこれをやるとしたら、勉強の内容を貼るよりも、「東京大学」とでっかく書いて貼っておくといいでしょう。心の中で考えているだけではなく、こうして形にすることで、より実現しやすくなるのです。なぜならあなたの気持ちが変わるから。

 好きな人の名前を消しゴムに書いておくと、両思いになれる!なんて、小学校のときに流行りませんでしたか?非科学的だ、迷信だ、などとばかりは言えないのですよ、あれ。ああやって文字にして自分の目で見ることにより、強く心の中に残るのです。

 その結果として、どんどん好きな気持ちが大きくなります。相手のことをもっと知りたくなります。だから、自分から行動を起こして、告白します。50%の確率で両思いになります。すごいじゃないですか!告白をしなかったら確率0%だったのですよ。

 東大もそう。受験しなければ合格することは不可能です。東大のほうから、あなたに入って欲しいです!とは言ってきません。こっちから行動を起こすしか選択肢はないのです!


 そして、行動を起こした者にだけ、新たなる道がひらけるのです・・・





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