いつも心に・・・

 勉強というものは、机に座って、教科書を開いて、鉛筆を持って、静かに集中してやるもの・・・なんて、あなたは考えていませんか?違うんです

 寝っころがって、テレビを見ながら、お菓子もたべながら、リラックスして気軽にできる勉強があるのです。だけど、なかなか気がつかない。そこらじゅうに、ありふれているのに。

 普段なにげないところで、いつもは見逃してしまうようなことが、ちょっとした注意をはらうことによって、「勉強」になるのです。

 例えば、あなたが履いているルーズソックス。(俺は履いてないよ!ですって?(笑))ゆるいくつしたっていう意味です。

 ゆるいという意味の英単語は、loose。しかし、英語の発音は、ルーズではなくルースなのです。面白いでしょう?知ってると、意外と自慢できます(^^)

 ルーズつながりで、ルーズリーフっていうのもあります。とじていないっていう意味でlooseを使っていますが、やっぱり英語の発音はルースなのです。どうしてだと思いますか?

 ちょっと声に出して言ってみて下さい。はい、ルースソックス、ルースリーフ。ルースソックス、ルースリーフ。・・・どうですか?発音しづらくないですか?というわけで、ズになってしまったのでしょう。

 こんど友達と待ち合わせをして、相手が時間に遅れてきたら、「あなたって時間にルースだよねー」とキザっぽく知ったかぶりしてあげて下さい(笑)looseには、だらしないという意味もあります。

 別に、こういう意外なモノじゃなくてもいいんです。ニュースで、「インド洋の津波で何人のギセイ者がでました。」と言っていたとします。

 そしたら、ギセイって漢字でどう書くんだっけ?と思ってみます。少し思い浮かべてみて、思い出せなかったら、書いてみて、それでもだめなら、国語辞典。

 国語辞典を調べたら、その言葉にラインマーカーをひっぱって下さい。この作業、一番最初は、緊張するでしょう。気が進まないかもしれません。

 何も書きこみをしていないキレイな辞書を、汚してしまうような気がして・・・。事実、僕がそう思っていました。

 でも、一回なにかのきっかけで(僕の場合は、先生にすすめられて)やってしまうと、あとは楽しくなってきます。

 自分でもビックリ(笑)どんどん、知っている言葉や漢字が増えていくのが、目に見えてわかるからです。本番の受験をするころには、結構マーカーが目立つようになっていました。

 だからといって、ただやみくもに印をつけるだけではいけません。覚えたような気がするだけで、本当には覚えていないかもしれないのです。

 ちなみに、このギセイというのは、非常に試験に出やすい漢字なので要チェックです。過去の東大の入試でも出題されています。

 あと、世界史をとっていれば、インドの宗教は何か?とか、物理をとっていれば、波の式はどんなだったか?とか、勉強になるヒントは、日常生活のなかでたくさんころがっているのです。

 で、これを日頃心がけるかそうでないかで、1年後の実力が全然ちがってくるのです!一日5分が、365日あると、1800分以上となり、30時間以上の勉強時間になります。え、それっぽっちか、ですって?

 実はこの、「いつも心に勉強を」作戦は、勉強時間を増やすことが目的なのではありません!30時間やったぞー、というのは、オマケとしてついてくるだけです。

 本当は、勉強に対する姿勢をガラッと変えることが目的なのです。

 最初に言ったような、机に座って、教科書を開いて、鉛筆を持って、静かに集中してやる勉強。もちろん大事です。でも、あなただけではなく、みんなが大事だと思っています。

 実際にやっているかどうかは置いておけば、ほぼ100%の受験生は、この勉強を大事だと思っているでしょう。

 しかし、その中のいったいどれくらいの人が、つねひごろからできるちょっとした勉強のことを大事だと思っているでしょうか?おそらく5%もいないでしょう。

あなたはラッキーです。その5%の中に入ってしまったのですから(^^)





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