とりあえず、書く

 大学生の6割が、世界地図でイラクの場所を示すことができなかったという調査結果がでました。2005年3月2日です。
 イラク戦争という大きな事件に関係する国です。しかも、初めての選挙が一応の成功をおさめた後です。注目されている時期です。
 それなのに、これほど正答率が低いというのは一体どういうことでしょうか?でも、高校生は、9割が正解したそうです。あなたは自信がありますか?
 ここで僕が言いたいことは、「いつも心に・・・」でも話した通り、常に勉強を心がけるとラクチンですよ!ということ。(^^)
 なにもきちんと机に向かってするだけが勉強ではないと言いましたよね?普段の生活の中に、勉強のヒントがごろごろしている、と。
 戦争というショッキングで、こんなに大きなニュースなら、誰でも一度は耳にしているはずです。
 そこで聞いた情報を、そのまま流してはもったいない。イラクという国で、戦争があった。誰と誰が戦っているの?なんで戦っているの?と、疑問がわいてきても不思議ではありません。
 すると、親切なニュース番組では解説してくれることもあります。なんとかっていう人がなんとかっていう理由で戦争をしています、と。
 これだけでも十分ためになります。しかし、受験で地理を選択していて、地理の勉強に役立てたい、と思ったらどうしましょう?
 さっそく地図帳を開いてください。イラクという国がどこにあるのか、探してみてください。だいたいこの辺だろう、と最初に見当をつけます。それから、その付近をじっくりと探索してください。そう、そこです!(笑)
 次は国の特産物や天然資源を・・・というと、あまり面白くなくなってきます。油田がここで、炭鉱がここで、という情報はありますが、ただ▲とか■とかのマークが書いてあるだけです。覚えるのもつまりません。
 ここで登場するのが資料集!もっていない人は今すぐGET!資料集ほど素晴らしいものはありません
 「えー、本がまた一冊増えて、読むのが大変じゃんねー。」
 なんて言っていませんか?「芋蔓(いもづる)式」の話を思い出してください。覚えることが多いほど、覚えやすくなるんでしたね!(^^)
 資料集のいいところは、絵や写真がいっぱいあって、ビジュアル的だということです。情報があなたの目を通って脳に直接入ってくるのです。
 では、さっそくイラクの載っているページを見てください・・・ちょっとまった!いま、どんなふうに探しましたか?まさか、いきなりテキトウにぱらぱら本をめくってみたりしてませんよね??
 「本のキモ」の話で出てきた、目次というものを利用しましょう。
「だいたいどのへんかわかってるからいいよ、そんなのメンドー。」
 それなら最初の1回だけでいいので目次を見てください。その中からイラクを探してください。見つかりましたか?
 どの分類に入っていましたか?おそらく中東などとなっているでしょう。で、その前後にはたぶん、南アジアとかアフリカとかがあるのではないでしょうか。
 ほら!ただ目次を1回見ただけで、イラクの大体の位置がわかってしまったではありませんか!しかもその周辺の地理まで!
 中東にもいろんな国があります。それらの国々の名前も位置も、いっしょに覚えてしまえるのです。なんとおトクではありませんか。
 そしてなによりも、興味を感じられます。どことどこが仲良しで、どこが仲が悪いのか。こんなことを考えられるからです。
 芸能人で、だれとだれは表面上は笑顔だけど仲が悪くてケンカばかり!なんていう記事が女性週刊誌などにホントによく載っています。売れるからでしょう。それを読みたがる人が多いから。
 それくらい、他人の人間関係っていうのは面白く、興味をもたれるのです。「他人の不幸は蜜の味」なんていう恐ろしい言葉もありますし(笑)
 こんなふうにして、国どうしの関係も見てみると、面白くなってきます。困っている人に援助してるから親切ないい国だと思ったら、実は他の見返りを期待していただけだった、とか。
今は協力してがんばろう、って言っているけど、実は昔から争いばっかりしていて、今回も見せかけだけなんじゃないか?とか。知れば知るほどいろいろ出てきます。
 表面的な顔と、ウラの顔。あなたは、だまされていませんか?ウラのウラをかくぐらいでないと、世の中を渡っていくのは難しいですよ!(笑)
 社会は世界の縮図です。あなたの身の回りの人との関わり、人間関係にはイロイロあるでしょう。そこには、人類に共通して見られる問題が入っているのです。
 東大だって、入ってみてからわかること、いっぱいありますよ。受験生のころは想像もしていなかったことが。
 そのまえに、東大向け勉強法も、やってみてからコツがわかってくるものです。頭で考えていただけではわからなかったことが。
 試しに「脳内ネットワーク」でもちょっくらつくってみませんか?今日勉強したことと、関係のあること。一つでいいです、思い出してみてください。
 手をつけることが大事です。問題もそう。まずは鉛筆を持って書いてみる。書いてみる、やってみると、そこから先が見えてくるのです。
 僕はいまでも、それを実行しているんです。このページで最初に話したニュース、3月2日のものだって言いましたよね。でも今日は3月26日
 3月2日にすぐ、この話を書き始めたのです。で、書いているうちに、どんどん内容が発展していったのです。最初はあまり考えず書き始めたのに。
 「発展というより発散しすぎで、まとまりがない」ですって?あいたたた・・・(笑)
 でも、これは本当のことですよ。あまり分かっていなくても、とりあえずやってみる。すると、不思議なんですよね。次に進むことができる。
 やってみることで、理解が深まるからかもしれませんね。自分の体験をともなうから。体で覚えたことはなかなか忘れません。
 僕はよく、昔の国語の200字作文や、数学の問題を解くときにこの方法を使っていました。もちろん、そこからなにも続かないこともありましたけれど。
 それにしても、全くのゼロで終わってしまう、なんてことは少なくなりました。ちょっとしたことなんですけどね。
 普通、ちゃんと計画をたてて、答えの見通しを立ててから解きたいじゃないですか。だって、間違えて消しゴムで消すのもメンドウだし(笑)
 でも東大値アップ勉強法では、そんなことを言っている場合ではありません。でっかい消しゴムを用意して、どんどん消しまくってください。
 いや、ボールペンを使って、消えないようにしてください!こっちのほうが上級者向けです。勇気が必要です(笑)
 消すとか消さないとかいうムダなことは考えず、きれいきたないも度外視して、とにかくかきまくる!
 失敗をおそれてはいけません!どんどん書き損じてください!紙もインクもいくらでもあります。どこでも売ってます。
 ライオンの子供の話を知っていますか?兄弟でじゃれあって遊ぶんです。そうやって体を動かすことに慣れ、本番の狩りを上手に行うのです。
 間違いを気にしないことで、どんどん練習ができ、どんどん慣れていきます。すると自然と、間違えなくなるんです。不思議なことに
 「そんなこと言われても・・・」
 間違えるの、失敗するの、いやですよね。ぼくもそうです。最初はだれでもいやです。ではこうしましょう。わざと間違えてください!
 まず、いらない紙に、てきとうにめちゃくちゃ書いてください。ええ、わざと汚くしてください。
 するとほら!まるでうそのように、間違いに対する抵抗感が薄らいでいくではありませんか!
 行動あるのみ!だまされたと思って、実行してみてください。
 もし僕があなたをだましていたとしても、紙が1枚ムダになるだけのことですよ?(笑)





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