英語エキス

英単語帳、けっこう使えます。
昔からある定番の「ターゲット1900」や「試験に出る単語」から、最近の「萌える英単語」や「堀江式英単語」までさまざまあります。
あなたがいま使っているのはどんなものでしょうか。
ぼくが使っていたのは、全部で200語くらいしか英単語がのっていない、うすっぺらくて手のひらサイズの本でした。
「え、そんなちょっとで東大入試だいじょうぶなの!?」
その本は、高校の授業で使うものでした。生徒全員が持っていました。学校で指定されているからです。
これが役に立ったんです、意外と!(といっては失礼ですが(笑))
では、その200語くらいの単語は、どうやって選ばれているか、考えてみてください。なぜその単語を掲載しているか。
とても薄い本です。ページ数が少ないです。その限られた紙面の中に、どういう基準で200語を選択したのでしょうか。
わかりましたか?
かんたんです、英語で必ずと言っていいほど使う、超重要単語だからです
英語学習の初心者むけに、もっとも基本的で、もっとも使われていて、だからもっとも役に立つという単語を集めたのです。
これはまるでグレープフルーツジュースです。あの大きな黄色い一つの果実から、いったいどれくらいのジュースがしぼれるか。
あんなにでっかい実だけれど、重さの大部分は皮や袋などの繊維です。とれた汁はほんの少し。でもそれが、エキスなんです。
学校で使うような、英語が苦手な人が使うような、そんなだれでも知ってるような単語しかのっていない本。
そこに、英語のエッセンスが凝縮されているのです
何万もある膨大な英単語の中から、わざわざあなたが苦労して選び出さなくても、代わりにやってくれる本があるのです。
しかもいまから買わなくても、高校のときにもらった(買わされた?(笑))本があるのです。
「だってそんなの全部おぼえちゃったし・・・」
というあなた、いいですね。その場合は、次なる単語帳、それこそ定評のある有名どころを手に入れてください。
変わりダネもありますが、好ききらいが分かれます。好きなものに出会えればそれはすばらしいと思います。
でも無難にオーソドックスなものという選択肢を選ぶ人もまだ多いですね。
ずっと前からあるもの、いまでもなくなっていないということは、それだけ人気があるからなのです。
人気があるとは、そのデザインや価格帯がよかったのではなく、受験に役立った、成績が上がったということです。
もちろん、何年も前の内容そのままで、ぜんぜん変わってないという本だったらあまりおすすめしません。
社会は激変していますし、そんな大きな目でみなくても、受験をめぐる様相は年々変化しています。
ゆとり教育、大学全入時代なんていうのもありますしね。
だから常に新しい受験情報を取り入れて、本の内容に反映させ、改訂が頻繁に行われているものがいいです。
「全部おぼえたつもりではあるんだけど・・・」
というあなた、ぜひもう一度その本をひっぱりだしてきてください。完ぺきか?と聞かれると、自信はないのではないでしょうか。
それが普通です。
知っていると思っていた単語でも、違った意味もあったんだぁと思うことだっていっぱいあるでしょう。
たとえば中学生のときに習った「lesson」 。教科書の見出しや項目などに書かれていませんでしたか、Lesson 1 などと。
「授業」とか「講義」っていう意味です。これは知っていますよね。ほかにもあるんですけど、知ってますか?
教訓」です。
似ているようで、違う。ぼくは英語の長文を勉強していて、lessonを教訓という意味で使っている場面に何度も遭遇しました。
ほかの単語でも、全く別の意味だったり、同じスペルなのに発音がちがったりと、なかなかあなどれないのです。
うすい本を一冊まるごと覚えてしまうくらいで取り組んでください。2000語のうろ覚えより、完ぺきな200語
よく言われることですが、東大入試は教科書レベルです。教科書レベルのことができていれば、東大に合格できるのです
教科書を逸脱する問題は出題されません。万が一、悪問とされるものが出ても、合否には影響しません。
なぜなら、だれも解けないからです。差がつきません。差がつかないと、受験者を選抜することができません。
では、差がつくのはどこか?
・・・それが、教科書レベルの知識です。土台なのです。決して、文字の丁寧さなどではないのです。(笑)
そんな、学生の実力に応じて差がつく問題を出すところ、それが東大です。本当に実力がある人を合格させたいからです。
実力がある=教科書レベルの土台がきちんとできている。それがあるかないかで、東大の入試問題を解けるかどうかが決まります。
なにも、東大を受けるからといって、特殊な勉強をすることはないのです。普通のことをしていればいいのです。
ただ、その普通のことを、いっしょうけんめいに、ていねいにやることが求めらているだけなのです。
言葉はかんたんだけど、やるのは難しい。だから、東大に合格するのは難しいと思われているんですね。
でも、やろうと思えば、だれでもできるんです。特別な道具はいりません。だからこそ、だれにでもチャンスがあるんです。
・・・もちろんあなたにも!





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