SSH・SPP・SELHi
あなたの高校は、以下のどれかに指定されていますか?もしされていたら、ラッキーですよ!
SSH・・・スーパーサイエンスハイスクール
SPP・・・サイエンスパートナーシッププログラム
SELHi・・・スーパーイングリッシュランゲージハイスクール
(pitchさんより)
こんばんは。メルマガを見せていただいている現在高2のpitchという者です。
急なメールご容赦ください。この前のSSHの記事を見てメールさせていただきました。
自分の学校もSSHに認定されており、高校2年生で1クラスSSクラスというのを設けて1
年間研究を行い、論文を書きあげた後にそれを英語にして(これに関しては2年前か
らやっているそうですが)製本するということを行っています。研究は大きく分けて化学・物理・生物・地学・数学の5つの分野を行っており、途中
には県や国主催の科学シンポジウムでの発表や校内発表、大学・企業と連携して共同
研究を行うこともしています。特に大学や企業との共同研究は活発です。(大学附属
高校ということもあると思いますが。。)さらにSSHプログラムとしてほぼ1ヶ月に1回大学の教授や企業の方を呼んで講演を聞
いたり、大学の研究体験(例えば8月~10月にあるもので言えば、基礎遺伝子実験・
ナノデバイスシステム実験・有機化学実験・基礎地質学演習・数理化学実験)をして
います。高校3年生になってからの研究は自主判断ということになっています。
SSHの認定は今年継続申請を出し認可されたため4年目に入っています。さくらさんの高校では、去年急に東大の合格実績を伸ばしたと書かれていましたが、
自分の高校では
東大の合格実績は例年通りで京大や阪大、国公立医学部の合格実績が伸びました。
学校の特色として毎年京大志望が多く、最近では京大合格者のほうが多くなっていま
す。SSHに認定されたことで良くなったなと思うことは科学に関する活動だけでなく、行
事の全てが活性化したことです。文理を問わないさまざまな講演を積極的に行い(多
いときで1ヶ月に3回以上ある時もあります。)そのため、たくさんの事を経験する
チャンスが出来ました。本当に嬉しいことだと思います。長くなりましたがこのような感じです。まとまりが無い文章で申し訳ありません。
メルマガを参考にさせていただき、再来年東大に入ることを目指して日々がんばりま
す。
(Hさんより)
はじめまして!毎回楽しくメルマガを読ませていただいています!
最近SSHが話題になっているようなのでちょっとだけ紹介させていただきたいと思い
ます。
私の学校はK県の公立校で4年ほど前からSSHに指定されてます。
理科の授業は普通の学校と変わりませんが、私の学校には理数科があり理数科は週に
何時間か実験等をしているようです。
あと理数科は一年のとき東大研修があるようですね。(笑)
また年に何回か著名な先生も講演があり、今までに白川英樹先生や中村修二先生の講
演がありました。
このように非常に恵まれている環境だと思うのですが、私から見てみんなは意欲が足
りないように思います。
せっかくの環境も意欲無くしては意味がないのに・・・逆に意欲のある人はすごく普
通に大学の内容なんかをやってます。私もその一人ですが(笑)
最後に東大への進学実績との関連ですが今のところあまり変化はないようです。東大
合格者は15年間出ていませんね。
他の旧帝大や国公立は伸びたようですが・・・ですがおそらく今年は3人ほど東大合
格者がでるでしょう!(笑)
では駄文・長文失礼致しました。
(さくらさんより)
サトルさん、こんばんは。そして、はじめまして。さくらと言います。
よろしくお願いします。◆ まずい勉強 ◆ ←読みました。
私の高校はSSH校なので、ついついメールしてしまいました。
ちなみに○県の公立高校で、去年急に東大の合格実績を伸ばしました。
うちの校長いわく、「皆が東大を受験してみようという気になったから」だそうです。つまり、「東大値」が上がったということですね!
うちの高校では、去年から、ドイツ研修が始まりました。
○○教授はご存知でしょうか??大気汚染が専門だそうで、かなり有名な人だそうですが…。
その○○教授がいろいろと手配してくださって、
ドイツの科学を見学するというのがドイツ研修です。
最先端の技術も見学可能だそうで、また、○○教授が直々に講義もしてくれるとか。とても貴重な経験ができる研修なのですか、これだけ至れり尽くせりしていただいても、
(先生方は、こんなすごいことができるのはここだけだ、と言っていました)○○教授は一切お金を受け取らないのだそうです。
日本でも最先端の技術を研究したりしている人が協力的になれば、
理科離れも防げるかもしれませんね。私はこの研修に参加しているのですが、ドイツに行く前に研修を受けなくてはいけません。
その事前研修は、普段の授業とは違う雰囲気で進められます。
大気汚染のことについて勉強するのに、「燃料が不完全燃焼するとすすなどが出る」
ということで、実際に先生が「不完全燃焼」と「完全燃焼」の違いを見せてくれました。ペットボトルに気体を入れて(比率なんてテキトーです)皆でわいわいやりました。
こんな風に気張らずに、ゆる~く実験するのは楽しめていいなと思いました。なんだか無駄に長くなってしまいましたが、SSHの活動についてチョット報告してみました。
私も、先輩方の後に続くべく、頑張ります!!(受験は再来年ですが)
(Kさんより)
はじめまして、毎回興味深くメールマガジンのほうを読ませて頂いている●●と
いうものです。今回のメールマガジンでは、SSHという取り組みを紹介されていましたが、私の
高校はSPPという取り組みをしています。
SPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)は、ある分野の最先端の研究
をされている研究者・TAの大学院で学ぶ学生から、直接授業を受けるものです。
そして、その学習に必要な旅費などは、私の場合は全額国費でまかなっていただ
きました。
私は、SPPで実際に浅間山を訪れ、「どうして、いまの浅間山はこのかたちに
なったのだろうか」ということについて研究(講師の先生は、どうしてなのかを
教えてくれないのです!)をしました。普通に見るとただの特徴的な地形にしか
見えないものも、講師の先生の説明によって、小さな自然のヒントを見つけてい
き、そのヒントをどう読み解いていくと、だんだんと「今あるこの地形は、昔こ
うであったということを示す」という感覚がつかめてきたのです。
私は、地学を受験科目としないのですが、このような学習は論理的な思考を回答
に必要とする全ての科目にプラスの影響を与えるような感覚がします。(遠くま
で旅行して勉強するというのは、実際に新鮮で楽しい体験した)あと、別の話になりますが、昨年の夏休みに、ある分野で世界でも最先端の研究
所に全国の高校生と四泊五日の泊まりがけで研究者の研究を真似てみようという
取り組みに参加しました。(これも、食費以外は全額国費でまかなっていただき
ました)
この取り組みというのは、チームで定めた目標を達成するためには、どの様な手
段をつかい、どの様な工夫をすれば最も目標に近づけるだろうか議論をし、資料
をかき集め、それをさらに研究をし、、、をするものでした。これもサイエンス
な視点で論理的な思考を求められるものでした。(そして、他人に自分の考えを
上手に伝えることも!)
この取り組みでは、東京大学院などの学生さんがTAとして指導をしていて、ま
た、進路についてのアドバイスもしていただけました。このようなSPPやさまざまな研究機関が理科教育のために行うプログラムに参加
すると、年の近い先輩方がなぜその研究をされているか、最先端の研究者はどん
なところに着目をして研究を進めるのかが、自分の肌で学ぶことが出来るはずで
す。(しかも、経済的な負担をせずに)
インターネットを検索すると、このような一般公募の学習プログラムも多く組ま
れています。興味があれば参加すると良いのではないでしょうか。きっと、新し
い視点を学ぶことが出来ますよ。
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勢いで書いてしまいましたが、なにか筋違いのような気もします(笑
いつも、メールマガジンの発行を楽しみにしています。では
(Oさんより)
メルマガを読んでいて…確かに、食べられる実験というのは有難いですよね(笑)
ボクも実験大好き人間なんです(笑)小学校の頃は(理科だけ大好きで)化学クラブ
でしたし、
それからずーっと実験が大好きです。そういえば、高1の頃の化学の先生が、春休みに化学室で自由に実験をさせてくれた
んです。
用事があってたまたま部活の帰りに寄ったら、先生が面白そうな事をやっていたんで
す。
それから毎日通っているうちに化学で使う器具の話だとか、大学ではこうやって自分
で
器具の工夫をするんだ、とかいう事を教えてもらいました!
そして、自由に実験をさせてもらいました。硝酸銅水溶液で宝石のような結晶
を作ったのも楽しかったですし、炎色反応も楽しかったです!
でも、ガラス管で浮沈子を大量生産したのが一番楽しかったりします(笑)難しくて火
傷も
してしまいましたけど、本当に楽しかったです。
ディズニーランドで、夜にパレードがありますよね?電球をたくさんつけた車が走る
やつです。
化学の実験も同じように、綺麗で、驚きがあって…本当に大好きです!SSHの高校は近くにありますね…ボクが高校受験の頃には、ボクの入った高校より
簡単だったのですが、今ではすごく優秀な高校になっているようです。
でも、文転するにはかなりキツいそうで、「医学部に入る!」とか「理学部に絶対い
く!」とか
いうハッキリした志望がないとキツイという事を、友達から聞きました。
(M・Aさんより)
サトルさんお久し振りです!!●です。
今日のメルマガを読んで思わずメールしちゃいました。
私も高3の時、理科の実験で豆腐を作りました。
しかもこの実験をやるきっかけとなったのは授業アンケート
(うちの学校は学期末に生徒が先生の授業を評価するアンケートがありました。)
で私が意見欄に「レポート提出なしの実験がしたい」と書いたからでした(笑)
できあがったものははっきり言ってまずかったです。
なんせ50分の授業中に作るので固まらずブヨブヨ…。
あれは人間が食べていいものではないです。
でも実験はとても楽しかったのを覚えています。
うちの学校は進学校ではなかったので12月にこの実験をやったんですが、
受験勉強のいい気分転換になりました。
こんな実験ばかりだったら理科離れもなくなるんじゃないかと思います。
それでは長文失礼しました。いつもメルマガとっても楽しみにしてますvv
(Aさんより)
ですよね、学校の実験室の薬品って食用じゃありませんもんね。
でも、中学の時に先生が、
「アイス作るぞー」
とかいってアスコルビン酸とブドウ糖を水に溶かして試験管にいれ、割り箸を刺して、
ドライアイスに大量のアルコールをブッかけ、それで数分冷やして、みんなでアイス
キャンディーを食べました(笑)先生曰く、
「薬品も新しいし、試験管も新しいから問題ない!!」
って(爆)
今も薬局で売ってるクエン酸(一キロ1000円強)を飲んでちゃったり。
だってクエン酸飲料って普通に高いじゃないですか。
これだと大さじ1で2リットル作れちゃいます(爆